【衝撃の結末】毎朝ワクワクして産卵床を見ていた私が、一週間後に知った「卵がない理由」

【衝撃の結末】毎朝ワクワクして産卵床を見ていた私が、一週間後に知った「卵がない理由」

日本メダカ飼育研究所、所長です。

前回の記事で「老眼でオスメスの区別がつかない」という話をしましたが、これはその「実害」が出た時の記録です。

春、それは繁殖の季節。

私は、我が研究所のエースである「みゆきメダカ」の中から、体格の良い2匹を選び抜きました。

「君たちが、次世代のスターを産むんだ」

期待を込めて、隔離容器(VIPルーム)にペアを移動。

新品のふわふわな「産卵床」も浮かべました。準備は完璧です。

卵がない日々

翌朝。ワクワクしながら産卵床を引き上げます。

……卵はついていません。

「まあ、移動したばかりで緊張しているんだろう」

2日目。

……なし。

「水温がまだ低いかな?」ヒーターを確認します。適温です。

3日目。4日目。

……やはり、なし。

「栄養不足か?」高級なエサを追加投入します。彼らはバクバク食べています。元気いっぱいです。

完璧な環境なのに、なぜ?

水質、水温、日照時間、栄養。

私の持つ知識とデータを総動員しても、産まない理由が見当たりません。

仲が悪いのか?

いや、2匹は常に寄り添うように泳いでいます。

いわゆる「相性は抜群」に見えます。

悩みに悩んで一週間。

私はついに、前回導入した「文明の利器(スマホカメラ)」で、改めて彼らを撮影してみました。

禁断の真実

拡大された画像を見て、私はスマホを落としそうになりました。

A君:背ビレに切れ込みあり(オス)

B君:背ビレに切れ込みあり(オス)

……オスだ。

どっちも、立派なオスだ。

そこにあったのは、愛し合う男女の姿ではなく、ただただ仲の良い「男子校の友情」だったのです。

これでは、逆立ちしても卵は産まれません。

教訓:思い込みは敵

私は「片方はお腹がふっくらしているからメスだ」と思い込んでいました。

しかし、それは卵でお腹が大きかったのではなく、「私が与えすぎた高級エサで太っただけのメタボなオス」だったのです。

【研究所の教訓】

「産まぬなら、疑ってみよう、その性別」

皆さんも、卵が産まれない時は、水質を疑う前に「そもそもカップル成立しているか?」を疑ってください。

私のような悲劇(一週間、おっさん2匹を見守り続けた時間)を繰り返さないために……。

コメント

タイトルとURLをコピーしました